「老朽インフラ」と「過去の常識」というモンスターとの闘い

鉄塔の老朽化

9月14日の日本経済新聞さん 朝刊 第1面に「老朽インフラ」に関する記事

我々架空送電線工事業界の現状が掲載していただけております。

私たち業界からの発信では無く、
第三者的見解として問題を発信していただけた事に感謝いたします。

もう少し早い段階で第三者的見解として、
我々の業界に対するご指摘を
「投資コスト」「生活インフラの必要性」の比較という観点でいただけていたら、
社会の皆様方からのご意見も「安価」「投資抑制」というご意見から
少しは変化していたのかなぁ~と思う今日です。

良い面も悪い面も含め、現在の日本社会は
情報に左右されている現状があると私は思っています。

情報の発信の仕方に問題があると申し上げたい訳では無く、
一人一人が自分の価値観で判断をするべく、
多面的な情報収集を意識していく必要があるのではないかと思うのです。

非常に変化の速い世の中になったこれからの社会だからこそ、
最優先課題を中長期的観点での確立が必要だと思うのです。

そういった面でも客観的データに基づいた
中長期的展望での問題提示をしていただけた今回の記事掲載に心より感謝致します!

何度も投稿しておりますが、
我々の使命は「電力の安定供給」ただ一つです。

架空送電線工事に携わる専門技術者「ラインマン」の皆さん!
ともに闘いましょう!

我々ラインマンは「老朽インフラ」と「過去の常識」という
モンスターとの闘いに挑戦して参ります!

目指すは「電力の安定供給」の先にある「いつもの日常」と皆さんの「笑顔」です!

中部電気工業(株) 谷 真孝

架空送電線工事業界の客観的データとラインマンの使命

架線工事

我々 架空送電線工事に携わる者の使命は「電力の安定供給」であります。
しかしながら、今回の鉄塔崩壊事故により、
電力の供給支障を引き起こしてしまっている事実があります。

そんな今だからこそ私は、
いつもの日常の背景に潜む大きなリスクの存在を
社会の皆様に正しく認識する視点を
持っていただく必要があるのではないかと強く感じています。

弊社が主たる事業としている架空送電線工事業界では
全国に送電用鉄塔の基数は約25万基、
電線の総亘長は約9万キロの設備が存在しています。

電力用鉄塔基数・送電線の亘長

高さ100mを越える鉄塔上で電力の安定供給という
社会的使命を担う専門技術者のことを
我々は「ラインマン」と称していますが、
全国の「ラインマン」の総数は約5,000人。単純計算すると
鉄塔 約50基および電線亘長 約18kmを1人で担う計算です。

さらに今後数年で多くのベテラン技術者が業界を去り
その深刻さは増していきます。

グラフ

限界に近づいているのは人材だけではありません。
約25万基のうち約3万基の鉄塔は
建設から既に50年以上が経過している状況です。

これが、今まさに電力の供給支障の発生に関して
ニュースで大きく報道されている
架空送電線工事業界の客観的データなのです。

大型の台風が鉄塔を崩壊させてしまい、
広い地域で電力の供給支障を発生させている今、
この客観的データを皆さまはどの様に捉えられたでしょうか。

「もっと多くの人員でいち早く復旧して欲しい」
「社会インフラを担うべき電力会社がどうして将来を見据え、
技術者の育成や設備増強投資をしてこなかったのか」
「高度な技術者を育成して、今後の電力の安定供給を担うべきだ」
といった見解が大半を占めるのではないでしょうか。

しかし災害発生前を振り返ってください。
発送電分離や電力の自由化の流れがあるのだから
「より安く」「より快適な」社会を享受し続けられる様にすべきだ。
という見解が一般的だったのではないでしょうか。

それが電力の供給支障状態が発生した途端に
世論の見解が一変してしまう。
果たして、この一方的かつ朝令暮改的な理想論は
今後も成り立つのでしょうか。

私は中長期的視点で将来を見据え、
そこに存在する大きなリスクを正しく認識し、
その対策を進めなければならない時に来ていると
強く感じています。

「誰かが何とかするのだろう」ではなく、
「公正公平な客観的見地に立った中長期的視点で」
行政はもちろん、国民ひとり一人が他人事ではなく、
自分事として考え、声に出して行動に移し、
得られる価値に対する適正な負担も
負っていく必要があると思うのです。

何事も残されたタイムリミットは短く、
そのタイムリミットを越えれば、
我々は取り返しの付かない現実を
目の当たりにする可能性も秘めていると
認識する必要があると強く感じています。

我々は今こそ、客観的に物事の本質を見極め、
ひとり一人が主体者として考え、行動し始めることが
必要なのではないでしょうか。

今 まさに我々の仲間である「ラインマン」が
その使命である「電力の安定供給」を
一刻も早く回復するため戦ってくれています。

そんな仲間への応援メッセージとして
投稿させていただきました。

中部電気工業(株) 代表取締役 谷 真孝

2011年 あの年から繋がっていたご縁に感謝

ST式油圧ウインチ・株式会社エステー

4月16日 東北 宮城県石巻市にある企業様をご訪問しました。この企業様は、我々架空送電線工事には欠かせないワイヤーを巻き取るウインチを製作しているメーカーさんであります。この企業様の所在地は、宮城県石巻市の沿岸沿 2011年3月11日あの東日本大震災で大津波が襲った場所にあります。

私はあれから8年が過ぎ見事に復活された企業様の現在の姿とその企業を率いる代表者の思い、そしてそこで働く従業員さんの笑顔に触れ、心を暖めていただく事が出来たので、ご報告させていただきます。

宮城県石巻市

震災によって全ての機械が流されゼロからのスタート。奇跡的に助かった製作図面データが廃業の選択肢から奇跡の復活へと導いたそうです。

今回初めて社長様からお聞きし、私も知らなかった事実を知る事が出来ました。私にとっても2011年は非常に大きな転換期でありました。その年、当社では受注した事の無い大きな工事案件を受注出来たことで、絶対に当社では手が届かないと思っていたこのメーカーさんのウインチを思い切って発注した年でした。

そしてその時に発注した当社1台目のウインチこそが、今回ご訪問させていただいたメーカーさんが混乱の中で皆さんの力を合わせ震災後納車1号機として製作していただいたウインチだったのです。

ST式油圧ウインチ・株式会社エステー

社長さんは「今でも御社に納車させていただいたあの日の事を忘れていないですよ。本当に嬉しかった」「それまでの販売実績資料は全て流されましたので、あのウインチが我々のスタートなのです。」「全てを失ったと思ったが私には社員がいてくれました。全ては社員のおかげです。」とおっしゃった社長のお言葉をお聞きし、心から感銘を覚えると共にその記念すべき1号機を当社に納めていただけたことに深い感謝の念に包まれました。

8年の月日が過ぎそのメーカーさんはその後350台以上のウインチ製造を実現されました。当社もあの時、思い切って購入したウインチを現在では4台にまで増やすことが出来ました。そんな強いご縁を感じ、改めて、このメーカーさんと共に新たな挑戦をさせていただきたいと心に誓った一日でした。ご縁に感謝 ありがとうございます!

21日からミャンマーに入っています。ここでも「石巻」にご縁を感じてます。

KRM CHUBU Myanmar プロジェクトリーダーを囲んでミーティング

KRM CHUBU Myanmarスタッフとともに

昨年、当社で3か月間インターンシップ生として活躍してくれた学生さん(右から2番目)が「KRM CHUBU MYANMAR CO.,LTD.」のスタッフになり、もう一人のスタッフ(中央)と今回新しく加わったスタッフと一緒に記念撮影。

KRM CHUBU Myanmar

インターンシップ生として活躍してくれた彼女は現地事業のプロジェクトリーダーとなって、事業計画を説明してくれています。

ミャンマーは何もかも日本の数倍のスピードで進んでいきます。そんな刺激をいただきながら、皆で成長していきたいと思っています!

ミャンマー事業の詳細は進捗次第発信させていただきます!

3回目のミャンマー訪問団

海外進出戦略セミナー

6月から7月に掛けて、私(代表・谷)は国土交通省主催の「海外進出戦略セミナー」でミャンマー進出経験談についてお話させていただきました。

「海外進出戦略セミナー」の実践版として、中小中堅建設企業様によって構成されたミャンマー訪問団が10月8日~10月10日の3日間派遣され、私とミャンマー現地法人(KRM CHUBU Myanmar)スタッフも訪問団に同行させていただきました。参加企業の皆様は、一様にミャンマーに対する期待度の高さを感じました。

3年前に当社が参加してから早いもので3回目の訪問団となります。この間にミャンマーの街並みも大きく変わりましたし、当社においてもミャンマーに対する認識が大きく変わりました。

3年前は架空送電線の建設を目的に訪問団に参加しました。今計画している事業内容は架空送電線工事とはつながりを持たない様な気もしますが、私は「遠回りだけどこれが一番近道だ」と思っています。何が始まるか分からないですが、可能性を秘めた国であることは間違い無い!!

将来、1社でも多くの企業さんと共に、海外を舞台とした付加価値創造に向けて一緒に成長させていただければ幸いです。

弊社では、業種・業態を問わず、ミャンマーへの進出を希望する企業様のサポートと人材採用支援事業をスタートしております。詳しくは、こちらのミャンマー進出リーフレットをご覧ください!

10/11 21:00~二代目 和風総本家「過酷な現場で働くお父さん」

相間スペーサー 取付 送電線 鉄塔 架線電工 作業 風景 様子 職人 仕事 宙乗り

送電線工事業界で働くお父さんとそのご家族にスポットをあてた特集が放送されます。(※画像は番組とは関係ありません)

10/11(木)よる9時~「二代目 和風総本家」初回2時間スペシャル
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/

「過酷な現場で働くお父さん」
高さ70mの送電線の鉄塔に登る高所作業人のお父さんに密着。

この企画
当社にもテレビ東京さんから取材打診いただいていたのですが(^_^;)

残念ながら、該当する家族構成の技術者がいなかったんです~(^_^;)

でも
こうして、全国の皆さんに少しでもラインマン(送電線工事技術者)の存在を知っていただければ幸いです❗

今日も電力の安定供給の為に我々は挑戦を続けて参ります❗

国土交通省主催「海外進出戦略セミナー」ミャンマー進出経験談

国土交通省主催「海外進出戦略セミナー」にてミャンマー進出経験談

「国土交通省 海外進出戦略セミナー」で
お話をさせていただく機会をいただいております。

名古屋セミナー、 大阪セミナー を終え
一昨日 7月11日に3箇所目となる福岡会場での
セミナーでのお話をさせていただく事が出来ました。

各会場とも皆さん今後の海外展開について真剣に考えておられ、
「本当に当社の話で参考になるのかなぁ」と思ってしまう瞬間もあり(^-^;

しかし、私の様な者の話でも本当の実情をお伝えしなければ
との思いは少しだけですが、伝わっている様で(^-^;

皆さんからありがたいお言葉もいただいき、恐縮している所でございます。

本セミナーでお話をさせていただく機会をいただけたのも、
私が昨年、一昨年と国土交通省様のミャンマー訪問団に参加させていただく事が出来、
ミャンマーの実情を知ることが出来た事、
そして何より多くのご縁をいただけた事で事業を進めてこれたからです。 

今回はその恩返しの意味も込めて、私でお役に立てることであれば少しでも と
少しばかりの背伸びをさせていただいております!

このセミナーも残り2回
18日の仙台会場
24日の東京会場で恩返しをさせていただきます!

▼「海外進出戦略セミナー」詳細
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo03_hh_000227.html

また私も10月に企画されているミャンマー訪問団にも
帯同させていただくことになりましたので、
ミャンマーへの事業展開を考えてみようかなぁという中小中堅建設業の皆様
ぜひ一緒にご自分の目で現場を確認してみてください!

是非 お申込みください。

国土交通省主催「海外進出戦略セミナー」にてミャンマー進出経験談

国土交通省主催「海外進出戦略セミナー」にてミャンマー進出経験談

国土交通省アジア進出セミナーにてミャンマー進出経験談をお話させていただくことになりました

ミャンマーの学生団体の皆

皆さん こんにちは 谷です。

以前より準備を進めてまいりました 海外事業に関するご報告です。
本年5月(今月)ミャンマーにて現地法人設立完了致しました。

ミャンマーにて現地法人設立 法人設立許可書

主な事業内容は下記の通りです。

【経営理念】
「次代を担う開拓者と共に未知なる感動に挑戦する!」

【事業内容】

(1)日本、ミャンマー両国における架空送電線工事技術者の育成

(2)日本の中小企業のミャンマー進出に関するサポート
   および進出後の事業安定段階に至るまでの間におけるスタートアップ支援

(3)ミャンマーの高度人材採用支援

ミャンマーというこれから発展していく国で
無限の可能性を秘めた若者達と
未知なる感動を創造したいと考えています。(^^♪

今後ともよろしくお願い致します。

▼Facebookページ「KRM CHUBU MYANMAR Co.,Ltd」
https://www.facebook.com/krmchubu.mm


さて 本題です。

昨年、一昨年と開催されて私も参加させていただいた
国土交通省 ミャンマー訪問団が本年も企画されることとなりました。

当社に於いても、この訪問団にて得た気づきが今回の海外事業スタートにとって非常に大きな意義を持つことになりました。

そしてそのご縁もあり、本年開催の海外進出戦略セミナーにて
「ミャンマー進出経験談」として 名古屋(6/21) 大阪(7/3) 福岡(7/11) 仙台(7/18) 東京(7/24) 計5会場にて
お話させていただく事になりました。

▼「海外進出戦略セミナー」詳細
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo03_hh_000227.html

海外進出を経験してみて感じた 理想と現実
また海外に進出するなら 考えてみていただきたい「ポイント」や「キーワード」もお話させていただければと考えています。

お時間あれば 是非ご参加ください。

▼パンフレット
http://www.mlit.go.jp/common/001236522.pdf

社会インフラの根幹を支える電力業界の客観的データ

電力用鉄塔基数・送電線の亘長

日々いつもの日常を送りつづけられている我々は、その背景に潜む大きなリスクの存在を正しく認識する視点をもつ必要があるのではないかと昨今強く感じている。弊社が主たる事業としている架空送電線工事業界を一例に取り上げてみたい。

全国に建設されている送電用鉄塔の基数は約25万基、電線の総亘長は約9万キロといわれている。高さ100mを越える鉄塔上で電力の安定供給という社会的使命を担う専門技術者のことを我々は「ラインマン」と称している。全国の「ラインマン」の総数は約5,500人。単純計算すると鉄塔 約45基および電線亘長 約16kmを1人で担う必要がある。さらに今後数年で多くのベテラン技術者が業界を去りよりその深刻さは増す。

送電線工事受注実績

限界に近づいているのは人材だけではない。約25万基のうち約3万基の鉄塔は建設から既に50年以上が経過している。既存設備の改修や建替えはインフラを運用しながらの作業が必要であるため、求められる技術は新設工事より高度なものとなる。さらに本来その高度な技術を担うべき30代~40代の中堅技術者の人員も経験値も業界が長く低迷した時代の影響を受け、大きく不足している。

これが社会インフラの根幹を支える電力業界の客観的データである。この現実を知った今、読者の皆様はどの様な印象を持たれただろうか。
「社会インフラを担うべき電力会社がどうして将来を見据え、技術者の育成をしてこなかったのか」
「高度な技術者を育成して、今後の電力の安定供給を担うべきだ」
加えて、「発送電分離や電力の自由化の流れがあるのだから『より安く』『より快適な』社会を享受し続けられる様にすべきだ」
と考えられるのが一般的なのではないか。

果たして、この一方的な理想論は今後も成り立つのであろうか。このまま対策を講じず進めば、「普段の日常がなくなる」という大きなリスクが存在している事を正しく認識し、その対策を進めならない時期なのではないだろうか。「誰かが何とかするのだろう」ではなく、「公正公平な客観的見地に立った中長期的視点で」行政はもちろん、国民ひとり一人が他人事ではなく、自分事として考え、声に出して行動に移し、得られる価値に対する適正な負担も負っていく必要があると思う。

残されたタイムリミットは短く、そのタイムリミットを越えれば我々は取り返しの付かない現実を目の当たりにする可能性も秘めている。
我々は今こそ、客観的に物事の本質を見極め、ひとり一人が主体者として考え、行動し始めることが必要なのではないだろうか。

代表取締役 谷真孝

労働者派遣業許可証と有料職業紹介事業許可証の交付式

労働者派遣業許可証・有料職業紹介事業許可証

昨日 一般派遣業と有料職業紹介の許可証交付式にて各許可証の交付をいただきました。

今年は、この許可も最大限に活かして、「電力の安定供給」という使命を果たすための新たな取り組みを始めます。

詳細は、後日公表させていただきますので お楽しみに(^O^)

「待てん!」という方は 個別にご連絡お待ちしておりますので(^O^) どしどしご連絡くださいませ。

中部電気工業は、電力の安定供給を担うべく挑戦を続けます!

代表取締役 谷真孝

あけましておめでとうございます

年末年始の現場の様子

あけましておめでとうございます。
弊社は昨日1月4日より本年の営業を開始いたしました。
とはいっても、年末12月29日~昨日1月4日までの間停電工事があり
大晦日、元旦も関係なく現場は稼働しておりました。

協力会社の皆様と弊社社員は「電力の安定供給」の為に
社会がお休みの間も稼働してその使命を果たすべく活動を進めております。

年末年始の現場の様子 年末年始の現場の様子

そんな仲間に感謝しつつ、今年も挑戦し続けたいと思っています。

今年はいろいろなことが大きく動き始める予感がします。 ワクワク

2018元旦の打合せ風景

写真は元旦の朝
「いつもの様に 打合せ風景」

ちなみに関ヶ原の現場は
元旦、2日と終日みぞれという天候でした。(^_^;)

寒そうな私の写真
中部電気工業(株)代表取締役 谷真孝

本年も何卒 宜しくお願い致します!

中部電気工業株式会社
代表取締役 谷真孝

育ててくれた方々と共に電力の安定供給を担える幸せを感じながら

育ててくれた方々と共に電力の安定供給を担える幸せを感じながら

先週6日月曜日から11日土曜日は社会人1年目の新入社員に舞い戻った1週間でした。

当然 私は現在42歳の中年のおじさんですから20代前半のフレッシュさはありません。
なぜ 私が新入社員に戻れたのでしょうか。

大学卒業後、私は架空送電線工事の施工管理技術者として社会人生活をスタートさせました。
当時 右も左も分からない私の周囲には、「すっごく厳しく」、「すっごく温かい」私に教えをいただける方々達がいらっしゃいました。
会社の先輩はもちろん、それ以上に協力会社の方々とはさらに多くの時間を共にさせていただきました。

 

協力会社の中でも、主に架線工事(電線を架設する工事)を担う方々と共に過ごした時間によって、現在の私の仕事に対する価値観が形成されたと確信しています。

大阪の会社を退職し、岐阜に戻る事になった際、その協力会社さんからいただいたご恩に対し、感極まってしまい、「このご恩は一生忘れません。必ず皆さんに恥じぬ様 頑張ります!」と泣きじゃくってしまった十数年前がつい先日の様に思い出されます。

その時の私にも笑いながら「何だお前泣いてるのか~ 一生の別れじゃない いつだってお前が困ってりゃー駆けつけてやるから 連絡してこい!」と背中を押し送出してくれた恩人達

その恩人達が十数年の時を経て
先週月曜日から本当に私を助けに来てくれたのです!

私にとっては一生頭の上がらない恩人達が、若い社員さん達を引き連れて私の現場に助けに来ていただけました。
十数年経ってるはずなのに、私もそれなりに経験を積んできたつもりなのに。。。。 やはり皆さんの前ではいつまで経っても新入社員のままの私がいました。

人と人とのご縁に感謝し、今どき流行らない古い人間かも私はいつまでも、人と人との心の繋がりを大切にしていきたい人間です。
「義理」や「人情」、「恩」に熱いこの架空送電線工事業界が私は大好きです。

自分が生粋のラインマンである事を改めて実感するとともに、
毎日ワクワクしながら現場に向かった新入社員時代を思い出せた幸せな時間を過ごすことが出来ました。

新入社員当時に施工した現場で採用された超大型碍子(日本最大サイズ)。記念に1つ保存してあった碍子を囲んで昔話にも弾みました。1999年製造。
今後の業界改革に関する意見交換も出来ました。

そして改めて誓いたい
「必ずこの架空送電線工事業界を憧れ、憧れられる業界にする為に走り続ける事を!」
やっぱりラインマンって最高です! 心から感謝

中部電気工業(株) 代表取締役 谷 真孝

育ててくれた方々と共に電力の安定供給を担える幸せを感じながら

鉄塔アーム取付とクライミングクレーンCT-36

クライミングクレーン CT-36 鉄塔組立工事

鉄塔の頂部まで組立が完了したので、いよいよ「アーム」という電線を支持する腕金部材の取付けを行いました。

クライミングクレーン CT-36 鉄塔組立工事 クライミングクレーン CT-36 鉄塔組立工事 クライミングクレーン CT-36 鉄塔組立工事

これで送電線鉄塔らしい形になりました。

そして昨日は、大役を終えたクレーンの解体作業。
長いブームを垂直に立て、鉄塔の中に下がっていきます。

クライミングクレーン CT-36 鉄塔組立工事

来週からはいよいよ旧鉄塔から新鉄塔への電線移線工事がスタートします。

完工まで無事故無災害でがんばります!