「老朽インフラ」と「過去の常識」というモンスターとの闘い

9月14日の日本経済新聞さん 朝刊 第1面に「老朽インフラ」に関する記事

我々架空送電線工事業界の現状が掲載していただけております。

私たち業界からの発信では無く、
第三者的見解として問題を発信していただけた事に感謝いたします。

もう少し早い段階で第三者的見解として、
我々の業界に対するご指摘を
「投資コスト」「生活インフラの必要性」の比較という観点でいただけていたら、
社会の皆様方からのご意見も「安価」「投資抑制」というご意見から
少しは変化していたのかなぁ~と思う今日です。

良い面も悪い面も含め、現在の日本社会は
情報に左右されている現状があると私は思っています。

情報の発信の仕方に問題があると申し上げたい訳では無く、
一人一人が自分の価値観で判断をするべく、
多面的な情報収集を意識していく必要があるのではないかと思うのです。

非常に変化の速い世の中になったこれからの社会だからこそ、
最優先課題を中長期的観点での確立が必要だと思うのです。

そういった面でも客観的データに基づいた
中長期的展望での問題提示をしていただけた今回の記事掲載に心より感謝致します!

何度も投稿しておりますが、
我々の使命は「電力の安定供給」ただ一つです。

架空送電線工事に携わる専門技術者「ラインマン」の皆さん!
ともに闘いましょう!

我々ラインマンは「老朽インフラ」と「過去の常識」という
モンスターとの闘いに挑戦して参ります!

目指すは「電力の安定供給」の先にある「いつもの日常」と皆さんの「笑顔」です!

中部電気工業(株) 谷 真孝