8/23(木)~8/29(水)のうちの土日を除く5日間、インターンシップを実施しました。
今年は受け入れる学生さんに合わせてカリキュラムを組み、現場見学だけでなく現場管理の手伝いをしたり、研修施設の鉄塔に昇ってみたりして、写真や動画ではわからない現場の雰囲気も体験してもらいました。
また、実際にエクセルを使った計画書作成、CADを使って鉄塔をトレース、ビジネスメールの書き方など事務作業の実習もあり、最終日は社長と人生設計について考える時間もあり、内容盛りだくさんの5日間でした。
研修施設では、当社のマスターラインマンが昇塔訓練、アース取付け手順、弛度観測などの指導しました。
「マスターラインマン」とは
高所作業に関する卓越した技術・技能と見識を有する技能者に「マスターラインマン」の称号を贈り顕彰する制度を設け、技能顕彰制度専門委員会において候補者の審査を行っています。全国で約60名のマスターラインマンが送電線の工事現場で活躍されています。
一般社団法人 送電線建設技術研究会より引用
研修翌日に感想を聞いてみると・・・「怖くて、説明されても頭に全然入りませんでした」と話しつつも、送電用吊梯子も使ってみたというから、度胸のある子です。送電用吊梯子というのは、送電線架線工事の際に作業用の足場として使う梯子です。
上の写真は実際の現場の風景です。吊梯子・・・スリル満点!これを使って梯子の先まで乗り出して行けたのですからすごいですよ。
CADの操作も初めてなのに、覚えるのが早い!教える私がついていけないんじゃないかと思うほど吸収力が高く、丁寧に作業するから素晴らしい。
私たち社員も教える立場になって準備をしたり考えたりしたインターンシップになり、とても勉強になりました。次回も応募があるように、カリキュラムを考えていこうと思います。