送電線路建設工事に従事し不幸にして殉職された方々の御霊をお慰めするため、毎年1回(11月8日)ににて殉職者の合祀慰霊式が執り行われます。式には、送電線建設協力会、電力会社、工事会社、ご遺族など190名ほど参列。全国の送電線工事現場ではラインマンが黙祷を捧げました。
毎年、参列されるご遺族の姿を見る度に、自らの責任を痛感し背筋が伸びます。そして、我々ラインマンは人命の大切さと安全確保への決意を新たにするのです。我々はこうした事実をしっかりと受け止め、二度と同じ悲しみを受け止める人を増やさないと心に誓うと共に、電力の安定供給という使命を担った同志の志を引継ぎ、必ず我々がその使命を担うと誓う時でもあるのです。