空輸可能な分解型ミニ油圧ショベル「ミニボ」 災害時の早期人命救助の実現に向け開発

送電線工事を手掛ける株式会社KRMコーポ―レーション(岐阜県 羽島市)は、パーツを最大重量2t以下に分解可能なミニ油圧ショベル「ミニボ」を開発した。大規模な地震や豪雨災害発生時の道路崩壊等により陸路での機械搬入が不可能な現場における早期人命救助作業の実現を目指す。

機体重量5.5tクラスで同クラスの分解型は国内初となる「ミニボ」は上部旋回フレームやアーム部など7つのパーツに分解が可能で、エンジンやコンピュータ等が入る主要ユニットは一体化されており、分解型ショベルに多く発生していた電気系統トラブルの低減を図った構造とした。

分解後の各パーツ単体重量2t以下を実現した事により、国内民間ヘリ物輸会社が比較的多く保有するヘリコプターでの空輸を可能にした。また、同時多発的に発生する災害時の救助作業に対応する為の体制・仕組みづくりも計画。「ミニボ」は、機械の分解等に不慣れな一般建設業者でも容易に分解・組立作業を行える構造となっている。

今後は、補助金・助成金等の支援策も活用をしながら、防災訓練等での短時間の分解・組立作業訓練の実施により、分解・組立作業のレクチャー体制も構築する。常時は「一般建設工事」に活用し、災害発生時は「ミニボ」を活用した「災害発生時の早期人命救助」への活用の実現を目指す。

株式会社KRMコーポ―レーション:分解型ミニ油圧ショベル「ミニボ」
https://krm-corp.com/service_category/minibo

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