ダブルトーショナルダンパと捻じれ防止ダンパ・アーマロッド・難着雪リング(着雪対策工事)

ダブルトーショナルダンパ 送電線

倉庫にボクシングのグローブのような形をした資材がたくさん並んでいました。

ひとつ持ち上げてみると、筋トレできそうなほどずっしり重い。。。
送電線のおもり??

これは「ダブルトーショナルダンパ」といって、
送電線が風を受けたときに起こる上下の振動を抑えるためのおもりです。
鉄塔の写真をよく見ると、たくさん付いていました。

ダブルトーショナルダンパ 送電線

他にも送電線におもりが付いた写真を見つけました。
ダブルトーショナルダンパとは形が違います。

送電線着雪対策工事 捻じれ防止ダンパ 難着雪リング アーマロッド

このおもりは「捻じれ防止ダンパ(カウンターウェイト)」といって、
電線に付着した雪が回転しながら電線を包み込んでしまうのを防ぎます。

捻じれ防止ダンパ取り付け部分には振動で電線が傷つかないように
「アーマロッド」という補強材が付けられています。

他にも着雪対策として「難着雪リング」も取り付けます。

送電線着雪対策工事 捻じれ防止ダンパ 難着雪リング アーマロッド

送電線に等間隔についているリングが「難着雪リング」です。
電線に積もった雪はまとまって落ちるイメージがありましたが、
送電線に雪が付着すると、電線の撚りに沿って雪が下へ移動し、
最終的には電線を包み込むように雪が付着してしまします。

このリングを等間隔に付けることで防止できるそうで、
小さい部品ですが頼りになります。

鉄塔を建てたり電線を張り替えたりするだけでなく、
こうした部品の取り付けなども私たちの仕事であり、
電力の安定供給には欠かせない仕事です。

究極の鳶職!架線電工の宙乗り作業風景

富之保分岐線での架線電工作業風景

富之保分岐線での作業風景です。作業しているのは協力会社の社員さん。
送電線の電気工事をする彼らは「ラインマン」または「架線電工」(がせんでんこう)と呼ばれ、
命綱一本を使って身一つで電線に乗り出すときもあります。

これほどの高所で細い電線に腰掛けるなんて、究極の鳶職!
熟練の技かと思いきや、彼はまだ二十歳前というではありませんか。
以前、懇親会の時に「高所で怖くないの?」と質問すると
「最初は怖かったけど慣れました」と照れながら答えていたのを思い出しました。
息子と同年代の彼を見ながら、仕事を覚え成長していく姿はとても微笑ましいです。

送電線に宙吊りになって作業することを「宙乗り」というのですが、
私が中部電気工業に入社した時は社員全員が宙乗りできる人だと思っていました。
「宙乗りして仕事をするのは電工だから、僕たち施工管理はしないよ」と聞いて、
工事現場でそれぞれの役割があることを知りました。

これまで送電線の「施工管理」がメインでしたが、事業拡大に伴い新しく「設計」技術者も募集し、
子会社の(株)KRMコーポレーションでは「架線電工」2名(20代半ばで班長!)が頑張っています。

高齢化が進む送電線建設業界で、「電力の安定供給」を担う若い人たちの活躍は希望です。
彼らの活躍を見守ると共に、新しい仲間を増やしていきたいです。

南阿蘇の鉄塔復旧工事「2年かかる工事が8か月でできた」

鉄塔に昇るラインマン

熊本地震で被災した南阿蘇にある鉄塔の復旧工事に関するニュースを読みました。
2017-06-14 毎日新聞
「南阿蘇、送電線本格復旧へ 23日から2回線に 九電 /熊本」

2年かかる工事が8か月でできた。
本格復旧すると落雷や強風などの断線による停電が少なくなる。(毎日新聞記事より)

用地提供があったとはいえ、現場で働く方々は冬の冷たい風が吹く中で
「安心して過ごせる日常を届けたい」想いで作業をしていらしゃったと思います。

私は鉄塔の建設現場(基礎工事・組立工事・架線工事)の見学に出かけた際、
そこには今まで見たことがない光景が広がっていました。
電柱工事をする場面に遭遇することはあっても、
実際に鉄塔に昇って作業をする人を見たのは生まれて初めてです。

▼架線工事現場の作業風景(岐阜県内)
鉄塔 架空送電線工事 ラインマン

工事現場では、
重機を体の一部のように器用に動かす方、
大きな穴の底でさらに岩を砕いている方、
腰にたくさんの工具をつけて高所作業する方の姿がありました。

  ▼基礎工事の現場(岐阜県内)
鉄塔 建替工事 架空送電線工事 ラインマン
  ▼基礎工事
鉄塔 建替工事 架空送電線工事 ラインマン

こうした作業をする方々が1日も早い復旧を願い作業に徹した結果、
『2年かかる工事が8か月でできた』のだと思いました。

新設された鉄塔はたくさんの優しさと強さを象徴しているように見え、
たくさんの方の想いが電気と一緒に各家庭へ届けられます。
地域は違っても、「電力の安定供給」のために働く人たちの想いは同じです。

牧場とラインマン

牧場とラインマン

中津川市で、電線張替工事の技術員をしております、Hです。

世の中より少し遅い、桜が咲いている牧場地での現場です。

夕暮れの先に見える、送電鉄塔を背景に一日の作業を終えるラインマン(架空送電線工事 技術者)の後ろ姿は、緊迫した工事から解放された安堵感と無事作業を終えられた達成感に満ちているように見えます。

今日もお疲れ様です!そして明日も安全施工を思うばかりです。

送電線巡視パトロールのヘリコプター!!

送電線巡視パトロールのヘリコプター

送電線に沿って飛んでいるヘリコプターを発見!

このヘリコプターは、送電線の素線切れや設備に異常がないかどうかを動画で撮影&目視でパトロールをしています。素線が切れると電流容量が低下してしまします。異常があった場合、弊社に電線張替など依頼があることも。

私の手で握れるような太さの送電線に、異常があるかどうか巡視する作業。電力を安定供給するための仕事のひとつです。

送電線 電力の安定供給 保守 電線 素線

高所に「慣れ」た技術屋たち ~笑顔の理由~

高所に慣れた技術屋たち ~笑顔の理由~

(写真:株式会社尾北電気の作業員さん)

総務部の山崎です。私は中部電気工業に入社するまでは、鉄塔に人が上ったり送電線工事をしたりする人を見たことがなく、現場の写真を見るたびに驚きました。

今回は協力会社の架線電工作業員さんを撮影し、話を伺う機会があったので、気になっていたことをみなさんに質問してみました。高所恐怖症の私が一番気になるのは、「あんなに高い場所で作業していて怖くないのか」。きっと、高いところが好きな人しかできない仕事に違いないと思いましたが、その答えは意外でした。

「慣れですよ。入社したころは怖かったですよ」

Σ(゚д゚;) 慣れ、ですか!
みなさん、とっても爽やかな笑顔で答えてくださいます。
怖かった時期があったなんて、鉄塔上部で作業をする姿からは想像もできません。

弊社施工管理の社員も鉄塔に上りますが、やはり同じ答えが返ってきました。

「施工管理に興味はあるけど、高所が苦手」と思っている方!
「大丈夫です。慣れますよ!」
先輩方の笑顔の理由を見に来ませんか?

会社見学は随時受付中です。
お問い合わせフォームからお気軽にお問合せください。

吹雪に負けない技術屋集団!

停電工事 鉄塔 架線電工 送電線 岐阜県恵那市

谷です。恵那市の天候は、吹雪!!

協力会社の皆さんと弊社社員は
そんな環境でも「電力の安定供給」を担うべく作業遂行します!

寒い中 ご苦労様です。

感謝。

皆さんに電気のある「いつもの日常」が届けられれば幸いです。

停電工事 鉄塔 架線電工 送電線 岐阜県恵那市

無事故無災害で完工

無事故無災害で完工

今年7月1日から着工した現場が12月25日をもって、半年に及んだ現場が無事故無災害で完工することが出来ました。

架線電工 鉄塔建設 現場 岐阜県関市板取 ラインマン 架線電工 鉄塔建設 現場 岐阜県関市板取

協力会社さんや、関係者の皆さまのおかげで今日を迎えられましたこと心より感謝致します。
これで、少しホッと一息。

第一線で活躍している皆さまの顔を思い浮かべながら、改めて感謝の思いをかみしめ、次の工事の無事故無災害を誓いたいと思います!皆さまありがとうございました。

電力の安定供給を果たすため~深夜作業~

電力の安定供給を果たすため~深夜作業~

長野県での深夜作業を終えて無事帰社しました~

「電力を安定供給」する為には、日中どうしても停電出来ないルートが発生します。そんな時は、深夜に作業を行い、翌朝には、いつも通り電力供給を行うのが我々の使命であります。

時間、場所問わず その使命を全うする為に頑張ってくれている同志に“感謝” m(__)m いつも ありがとうございます!

長野で深夜作業

新たな一歩を踏み出す瞬間~停電作業終了~

鉄塔建設 現場 岐阜県関市板取

10月1日から本日まで50日間 電気を停止させて作業を進めて参りました。

その間に、電線の移動、新鉄塔の組立、旧鉄塔解体、新鉄塔への電線移動と作業を進め 本日無事に電気を通電させることが出来ました。協力業者さんをはじめとする関係者の皆さまの安全作業のおかげであります。

電気を通電させる時、我々は、この上無くやりがいを感じると共に、共に活動した仲間への感謝の思いを抱き、次なる成長の場を求め、新たな一歩を踏み出す瞬間でもあるのです。

今回も社会にいつもの日常を届けることが出来、ほっと一息。何はともあれ、関係者の皆さま、ありがとうございました!

ラインマン 架線電工 鉄塔建設 現場 岐阜県関市板取

御母衣湖でスケッチ

御母衣湖でスケッチ

弊社担当者が協力会社さんと御母衣湖へスケッチに・・・
10月の御母衣湖は紅葉がきれいなので、紅葉をバックに鉄塔に上って仕事をする人のスケッチをする!
施工管理は鉄塔の設計だけでなく絵も描くのですね!

∑(; ̄□ ̄A アセアセ・・・まったく違います。

私たち送電線工事の「スケッチ」とは、鉄塔に使われているボルトや碍子(鉄塔と電線を絶縁する器具)のサイズなどを調べる仕事です。電線の張替えと碍子を取り替えるため、こうして1基ずつ調べています。

碍子 紅葉 スケッチ 架線電工 ラインマン 高圧送電線 鉄塔 張替え 御母衣湖 御母衣ダム 岐阜県大野郡白川村 荘川町

ロックフィルダム 水力発電 御母衣発電所 スケッチ 架線電工 ラインマン 高圧送電線 鉄塔 張替え 紅葉 御母衣湖 御母衣ダム 岐阜県大野郡白川村 荘川町
ロックフィルダム 水力発電 御母衣発電所 スケッチ 架線電工 ラインマン 高圧送電線 鉄塔 張替え 紅葉 御母衣湖 御母衣ダム 岐阜県大野郡白川村 荘川町
ロックフィルダム 水力発電 御母衣発電所 スケッチ 架線電工 ラインマン 高圧送電線 鉄塔 張替え 紅葉 御母衣湖 御母衣ダム 岐阜県大野郡白川村 荘川町
高圧送電線は御母衣発電所からダムの上を一直線に通って鉄塔につながっています。

御母衣ダムは高さ131メートルのロックフィルダム。斜面には岩がたくさん見えます。
ロックフィルダム 水力発電 御母衣発電所 スケッチ 架線電工 ラインマン 高圧送電線 鉄塔 張替え 紅葉 御母衣湖 御母衣ダム 岐阜県大野郡白川村

場所を移動して・・・霧がかってわかりづらいですが、遠くに御母衣ダム、山にはたくさんの鉄塔が見えます。
紅葉 スケッチ 架線電工 ラインマン 高圧送電線 鉄塔 張替え 御母衣湖 御母衣ダム 岐阜県大野郡白川村 荘川町

2連碍子(白い皿が連なったような器具)は雪が積もるため、1連碍子に交換します。
碍子 紅葉 スケッチ 架線電工 ラインマン 高圧送電線 鉄塔 張替え 御母衣湖 御母衣ダム 岐阜県大野郡白川村 荘川町

紅葉とラインマン!かっこいいo(*^▽^*)o~♪
碍子 紅葉 スケッチ 架線電工 ラインマン 高圧送電線 鉄塔 張替え 御母衣湖 御母衣ダム 岐阜県大野郡白川村 荘川町

今回はスケッチ担当者から写真をたくさんもらいましたので、
次回も「スケッチ」の様子をご紹介しますヾ(=^▽^=)ノ

鉄塔の組立完了!

鉄塔の組立完了

鉄塔の組立が終わりました。
タワークレーンが通っていた場所を塞ぐように何層も支柱が取り付けられて、より頑丈になった鉄塔を上から撮影。
ラインマン 架線電工 鉄塔建設 現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事  架線電工 鉄塔建設 現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事
タワークレーン解体中の鉄塔と、完成した鉄塔(高さ85m)。
写真を見ただけでも気絶しそうなほど高い場所で仕事をされるのは、元請け社員さんとヨシムラ電設の作業員さん。元請けの組立検査中です。
ラインマン 架線電工 鉄塔建設 現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

カメラマンは、中部電気工業の谷社長。こんなに高い場所でも余裕の笑みです!今日は組立検査・架線工事スタートです。
ラインマン 架線電工 鉄塔建設 現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事 中部電気工業 谷真孝

鉄塔基礎工事の現場から

ショベルカー 鉄塔 建設 基礎工事 現場 岐阜県関市板取

午前中はタワークレーン解体工事を見学し、午後からは鉄塔の基礎工事の現場へ。
鉄塔 建設 基礎工事 現場 岐阜県関市板取

現場に到着しました。
鉄塔 建設 基礎工事 現場 岐阜県関市板取

資材運搬用のモノレールが設置されていて、ショベルカーが動いていて、午前中の現場とは違った様子。
モノレール 資材運搬用 鉄塔 建設 基礎工事 現場 岐阜県関市板取
鉄塔 建設 基礎工事 現場 岐阜県関市板取

私たちが普段目にすることはない山奥の地面より深い場所で、鉄塔を支える脚の基礎部分の工事が行われています。昨晩の雨でぬかるむ場所で、岩を砕き、排水し、土を出し、泥にまみれて働く人たちの姿はとても勇ましかったです。
鉄塔 建設 基礎工事 現場 岐阜県関市板取

鉄塔 建設 基礎工事 現場 岐阜県関市板取

昭和26年に建てられたこの鉄塔は、新しい鉄塔に役目を引き継いで解体されます。鉄塔の建設は、基礎班 ⇒ 組立班 ⇒ 架線班によって行われます。鉄塔建設計画や現場を管理していくのが弊社の仕事です。
鉄塔 建設 基礎工事 現場 岐阜県関市板取

タワークレーンの解体作業

タワークレーンの解体作業

昨日は社長と、岐阜県関市板取の鉄塔建設工事現場へ撮影に行ってきました。
いつもは事務所にいるので、現場の雰囲気は新鮮です。
午前中は、新しい鉄塔の中に建てられたタワークレーンの解体作業を見学。
鉄塔の頂上からクレーンが頭を出しているのが見えます。

こんなに長細い柱をどうやって取り除くのでしょう・・・
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

この柱は分解できるようになっていて、だるま落としの要領で支柱をワンブロックずつ外していきます。左の写真は、ちょうどワンブロック外れたところです。
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

外された柱は少しずつ場所を移動させ、トラックに積みます。
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

電線に当たらないよう、器用に動く大きな機械!プロの技に感動です。
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

別のステージに移動させます。
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

ようやくトラックのある場所に到着。
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

支柱が徐々に下りてきました。
あと少し!
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

ひとつ上のブロックに大きなボルトを差し込んで、下のブロックを引き出します。
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

そして頭を出していたクレーンは新しい鉄塔の中で解体されて役目を終えます。
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

協力会社のヨシムラ電設有限会社さんは、無線機で連絡をとりながら仕事をしていらしゃいました。相手の方の場所はというと。。。
タワークレーン 解体作業 鉄塔建設現場 岐阜県関市板取 鉄塔組立工事

鉄塔の頂上付近に!!信頼あってこその連携作業だと思いました。