メッセナゴヤ2019にミニボを出展します

メッセナゴヤ2019 中部電気工業株式会社 ミニボ

11月6日(水)~9日(土)までポートメッセなごやで開催される
日本最大級 異業種交流展示会「メッセナゴヤ2019」に、
分解型ミニ油圧ショベル「ミニボ」を出展します。

本日、ブースの準備を行いました。

実際の「ミニボ」は大きすぎるため、今回は模型を展示します。
忠実に再現されている模型ですので、ぜひ弊社のブースまでお越しください。

メッセナゴヤ2019 中部電気工業株式会社 ミニボ

▼メッセナゴヤ2019 出展企業「中部電気工業」
https://www.messenagoya.jp/arrival_guidance/list/0072-09

「老朽インフラ」と「過去の常識」というモンスターとの闘い

鉄塔の老朽化

9月14日の日本経済新聞さん 朝刊 第1面に「老朽インフラ」に関する記事

我々架空送電線工事業界の現状が掲載していただけております。

私たち業界からの発信では無く、
第三者的見解として問題を発信していただけた事に感謝いたします。

もう少し早い段階で第三者的見解として、
我々の業界に対するご指摘を
「投資コスト」「生活インフラの必要性」の比較という観点でいただけていたら、
社会の皆様方からのご意見も「安価」「投資抑制」というご意見から
少しは変化していたのかなぁ~と思う今日です。

良い面も悪い面も含め、現在の日本社会は
情報に左右されている現状があると私は思っています。

情報の発信の仕方に問題があると申し上げたい訳では無く、
一人一人が自分の価値観で判断をするべく、
多面的な情報収集を意識していく必要があるのではないかと思うのです。

非常に変化の速い世の中になったこれからの社会だからこそ、
最優先課題を中長期的観点での確立が必要だと思うのです。

そういった面でも客観的データに基づいた
中長期的展望での問題提示をしていただけた今回の記事掲載に心より感謝致します!

何度も投稿しておりますが、
我々の使命は「電力の安定供給」ただ一つです。

架空送電線工事に携わる専門技術者「ラインマン」の皆さん!
ともに闘いましょう!

我々ラインマンは「老朽インフラ」と「過去の常識」という
モンスターとの闘いに挑戦して参ります!

目指すは「電力の安定供給」の先にある「いつもの日常」と皆さんの「笑顔」です!

中部電気工業(株) 谷 真孝

神戸へ慰安旅行

毎年恒例になった慰安旅行。
昨年から、自分たちで行程を組み、バスをレンタルして社員が運転して出かけています。
今年は兵庫へ向かいました。

神戸へ慰安旅行

まずは南京町で昼食。中華料理をたくさんいただきました。
(食べることに集中して、お料理の写真を撮り忘れました・・・)

お腹がいっぱいになったところでポートタワーへ向かい、
メリケンパークで自由行動の予定が、
神戸海洋博物館とカワサキワールドは休業日!

近くの商業施設で買い物をして、ホテルへ向かったのですが、
ホテル周辺は道が細く坂道が多くて迷いました。

なんとか無事に到着し、お風呂に入ってから宴会。夜もごちそうだわ♪♪♪

お肉がやわらかくておいしかった!

2日目は姫路城を見学。

青空だったら、白いお城がもっときれいに見えたかな。
曇っていたけれど暑い日だったので、水分補給をしながら見学。
天守閣からの眺めは最高で、曇り空も少し明るく感じました。

忙しい時期に入る前の慰安旅行。
終わってすぐに、来年の旅行先の話が出ていましたよ。

TBSさんの番組「ひるおび!」に写真提供させていただきました

TBSさんの番組「ひるおび」に写真提供させていただきました

TBSさんの番組「ひるおび!」に、
当社ホームページに掲載の「電気の通り道」の
写真を提供させていただきました。

TBSさんの番組「ひるおび」に写真提供させていただきました

[clink url=”https://chubudenki.net/souden/electricity”]

台風で鉄塔が倒壊し、停電が続いている地域で、
私たちの仲間が早期復旧に向けて戦っています。
当社代表からのメッセージをご覧ください。

[clink url=”https://chubudenki.net/blog/tani-masataka/3181.html”]

架空送電線工事業界の客観的データとラインマンの使命

架線工事

我々 架空送電線工事に携わる者の使命は「電力の安定供給」であります。
しかしながら、今回の鉄塔崩壊事故により、
電力の供給支障を引き起こしてしまっている事実があります。

そんな今だからこそ私は、
いつもの日常の背景に潜む大きなリスクの存在を
社会の皆様に正しく認識する視点を
持っていただく必要があるのではないかと強く感じています。

弊社が主たる事業としている架空送電線工事業界では
全国に送電用鉄塔の基数は約25万基、
電線の総亘長は約9万キロの設備が存在しています。

電力用鉄塔基数・送電線の亘長

高さ100mを越える鉄塔上で電力の安定供給という
社会的使命を担う専門技術者のことを
我々は「ラインマン」と称していますが、
全国の「ラインマン」の総数は約5,000人。単純計算すると
鉄塔 約50基および電線亘長 約18kmを1人で担う計算です。

さらに今後数年で多くのベテラン技術者が業界を去り
その深刻さは増していきます。

グラフ

限界に近づいているのは人材だけではありません。
約25万基のうち約3万基の鉄塔は
建設から既に50年以上が経過している状況です。

これが、今まさに電力の供給支障の発生に関して
ニュースで大きく報道されている
架空送電線工事業界の客観的データなのです。

大型の台風が鉄塔を崩壊させてしまい、
広い地域で電力の供給支障を発生させている今、
この客観的データを皆さまはどの様に捉えられたでしょうか。

「もっと多くの人員でいち早く復旧して欲しい」
「社会インフラを担うべき電力会社がどうして将来を見据え、
技術者の育成や設備増強投資をしてこなかったのか」
「高度な技術者を育成して、今後の電力の安定供給を担うべきだ」
といった見解が大半を占めるのではないでしょうか。

しかし災害発生前を振り返ってください。
発送電分離や電力の自由化の流れがあるのだから
「より安く」「より快適な」社会を享受し続けられる様にすべきだ。
という見解が一般的だったのではないでしょうか。

それが電力の供給支障状態が発生した途端に
世論の見解が一変してしまう。
果たして、この一方的かつ朝令暮改的な理想論は
今後も成り立つのでしょうか。

私は中長期的視点で将来を見据え、
そこに存在する大きなリスクを正しく認識し、
その対策を進めなければならない時に来ていると
強く感じています。

「誰かが何とかするのだろう」ではなく、
「公正公平な客観的見地に立った中長期的視点で」
行政はもちろん、国民ひとり一人が他人事ではなく、
自分事として考え、声に出して行動に移し、
得られる価値に対する適正な負担も
負っていく必要があると思うのです。

何事も残されたタイムリミットは短く、
そのタイムリミットを越えれば、
我々は取り返しの付かない現実を
目の当たりにする可能性も秘めていると
認識する必要があると強く感じています。

我々は今こそ、客観的に物事の本質を見極め、
ひとり一人が主体者として考え、行動し始めることが
必要なのではないでしょうか。

今 まさに我々の仲間である「ラインマン」が
その使命である「電力の安定供給」を
一刻も早く回復するため戦ってくれています。

そんな仲間への応援メッセージとして
投稿させていただきました。

中部電気工業(株) 代表取締役 谷 真孝

2011年 あの年から繋がっていたご縁に感謝

ST式油圧ウインチ・株式会社エステー

4月16日 東北 宮城県石巻市にある企業様をご訪問しました。この企業様は、我々架空送電線工事には欠かせないワイヤーを巻き取るウインチを製作しているメーカーさんであります。この企業様の所在地は、宮城県石巻市の沿岸沿 2011年3月11日あの東日本大震災で大津波が襲った場所にあります。

私はあれから8年が過ぎ見事に復活された企業様の現在の姿とその企業を率いる代表者の思い、そしてそこで働く従業員さんの笑顔に触れ、心を暖めていただく事が出来たので、ご報告させていただきます。

宮城県石巻市

震災によって全ての機械が流されゼロからのスタート。奇跡的に助かった製作図面データが廃業の選択肢から奇跡の復活へと導いたそうです。

今回初めて社長様からお聞きし、私も知らなかった事実を知る事が出来ました。私にとっても2011年は非常に大きな転換期でありました。その年、当社では受注した事の無い大きな工事案件を受注出来たことで、絶対に当社では手が届かないと思っていたこのメーカーさんのウインチを思い切って発注した年でした。

そしてその時に発注した当社1台目のウインチこそが、今回ご訪問させていただいたメーカーさんが混乱の中で皆さんの力を合わせ震災後納車1号機として製作していただいたウインチだったのです。

ST式油圧ウインチ・株式会社エステー

社長さんは「今でも御社に納車させていただいたあの日の事を忘れていないですよ。本当に嬉しかった」「それまでの販売実績資料は全て流されましたので、あのウインチが我々のスタートなのです。」「全てを失ったと思ったが私には社員がいてくれました。全ては社員のおかげです。」とおっしゃった社長のお言葉をお聞きし、心から感銘を覚えると共にその記念すべき1号機を当社に納めていただけたことに深い感謝の念に包まれました。

8年の月日が過ぎそのメーカーさんはその後350台以上のウインチ製造を実現されました。当社もあの時、思い切って購入したウインチを現在では4台にまで増やすことが出来ました。そんな強いご縁を感じ、改めて、このメーカーさんと共に新たな挑戦をさせていただきたいと心に誓った一日でした。ご縁に感謝 ありがとうございます!

21日からミャンマーに入っています。ここでも「石巻」にご縁を感じてます。

ミャンマー紅茶「Royal Myanmar Teamix」の中に紙幣発見!

「Myanmar Teamix Royal」に紙幣!当たりました!

社長がミャンマーへ出張したときのお土産、ミャンマー紅茶「Royal Myanmar Teamix」の中に小さな包みが混じっていました。商品の説明かと思い開けてみると、なんと・・・現金!?

感触が日本の紙幣とは違うので、このきれいすぎるお札を疑いながら社長に見ていただくと、
「ミャンマーの紙幣だよ。日本円で14円くらい」

やっぱり現金!でも14円。。。ヽ(゚Д゚;)ノ!!

それでも、当たりは嬉しい٩(ˊᗜˋ*)و

3/28 セミナー開催「ゼロからのグローバル人材育成・採用手法」

会社概要

今の自社を変えたいけど・・・・
優秀な人材採用したいけど・・・・
海外展開したいけど・・・
英語力ゼロ 海外経験ゼロでも何か行動してみたい!という企業さん向けのセミナー

「夢を実現する唯一の方法」も交えながら、一緒に自社の中核を担う人材育成・採用や変革を通して、感化しあいながら成長しあえる仲間を募る目的で開催します。

きれいごとでは、難しいという内容を踏まえて、「泥臭い」を前面に出し、同じ中小企業でも挑戦していける事を共有していきたいです。

「中核人材の採用」や「グローバル展開」「夢を実現する方法」等についてご関心のあるお知り合いいらっしゃいましたら、お声掛けくださいませ。

日時:2019年3月28日(木)14:30~16:30

会場:OKBふれあい会館  402会議室(岐阜県岐阜市薮田南5-14-53)

テーマ
「中堅・中小企業」×「最高峰大学生」×「採用」×「海外展開」
「ゼロからのグローバル人材育成・採用手法」

内容
1.中小企業が選ぶべき 泥臭い 海外展開手法について
2.中小企業が行うべき 泥臭い グローバル(超中核)人材育成・採用手法について

講師:株式会社KRMコーポレーション 代表取締役  谷 真孝

参加費:無料

定員:30名

事前申込:必要。先着順で受付。

申込締切:定員になりましたら締め切らせていただきます。

主催:株式会社KRMコーポレーション

お申込み: https://krm-corp.com/news/50

株式会社KRMコーポレーションWEBサイト開設

株式会社KRMコーポレーションのWEBサイト開設

谷社長が代表をつとめる株式会社KRMコーポレーションのホームページが開設しました。
https://krm-corp.com/

実戦伴走型経営支援
ミャンマー出張・進出支援
ミャンマーでの人材育成プログラム・採用支援
機械工具販売
送電設備工事が主な事業になります。

5トンクラスの分解仕様ミニ油圧ショベル「ミニボ」の販売も開始しました。
https://krm-corp.com/service_category/minibo

送電鉄塔建設工事現場以外にも、災害復旧の現場作業にも活躍する油圧ショベルです。

5/30(木)・5/31(金)にポートメッセなごやで開催される第7回 中部ライフガードTEC2019「防災・減災・危機管理展」にて実物を展示いたします。ぜひご来場ください。
http://www.lifeguardtec.com/

【購入先】送電線工事用・電工が使うペンチサックはどこで購入できる?

【購入先】送電線工事用・電工が使うペンチサック「Glare Point(グレアポイント)」

ラインマンが使うペンチサックはどこで購入できる?

中部ラインマン協力会で共同購入したペンチサックの記事をご覧になった方からお問い合わせをいただくのですが、協力会と弊社ではペンチサックの受注・販売は行っておりません。

そこで、同じような商品がないかと探していたところ、送電線工事用のペンチサックを受注生産しているお店を発見!愛知県豊橋市にある「Glare Point(グレアポイント)」さんです。当ブログで紹介させていただこうと思いGlare Pointさんへメールをしたところ、代表の松田さんにご快諾いただきましたので、写真もお借りしてご紹介します。

【購入先】送電線工事用・電工が使うペンチサック「Glare Point(グレアポイント)」

【購入先】送電線工事用・電工が使うペンチサック「Glare Point(グレアポイント)」

 当工房のペンチサックは、特別な加工でなめされた革を使用しています。そして牛革でも特別頑丈な部位(1枚の牛革の3分の1に満たない面積)のみを使用しています。革のパーツ裁断も、伸びにくく強度の出る方向でカットしています。革の厚みは5mm以上の特厚部分を使い、“10年使える”を目標に長期間の使用に耐える構造にしてあります。
 リベットは銅製。ジョイント金具のチェーンパーツはステンレスで、どちらも腐食に強い金属を使用しています。当工房のペンチサックの革は市販のものと違い固くほとんど伸びません。よってお客様のご使用の道具のサイズに合わせて製作いたします。
 モンキーとペンチのメーカー名や型番・品番などや、ラチェットのソケット(ナットをつかむ部分)の大きさ(17-24とか30-36)、その他ご希望、ご要望を教えてください。企業様の中には、実際ご使用の道具一式を送って下さるところもあります。これらを参考にお見積りや製作いたします。
Glare Point(グレア ポイント)代表:松田 康雄

ペンチサック商品情報

商品は、「Glare Point(グレア ポイント)」さんホームページの「工具・ホルダー」と、YouTubeでご覧になれます。

ペンチサック購入先

商品に関するお問い合わせは、Glare Pointさんへ直接ご連絡ください。

会社名:Glare Point(グレア ポイント)
代表:松田 康雄
所在地:〒440-0838 愛知県豊橋市三ノ輪町5-48
TEL: 0532-66-5547
HP: http://hwsa8.gyao.ne.jp/gjcpx623/
Blog: https://eralg.exblog.jp/
E-mail: gjcpx623@yk2.so-net.ne.jp

KRM CHUBU Myanmar プロジェクトリーダーを囲んでミーティング

KRM CHUBU Myanmarスタッフとともに

昨年、当社で3か月間インターンシップ生として活躍してくれた学生さん(右から2番目)が「KRM CHUBU MYANMAR CO.,LTD.」のスタッフになり、もう一人のスタッフ(中央)と今回新しく加わったスタッフと一緒に記念撮影。

KRM CHUBU Myanmar

インターンシップ生として活躍してくれた彼女は現地事業のプロジェクトリーダーとなって、事業計画を説明してくれています。

ミャンマーは何もかも日本の数倍のスピードで進んでいきます。そんな刺激をいただきながら、皆で成長していきたいと思っています!

ミャンマー事業の詳細は進捗次第発信させていただきます!

OJT指導者養成塾「ティーチングスキルの習得」を受講しました

OJT指導者養成塾

昨日はOJT指導者養成塾を受講しました。チラシには「管理職・中堅社員向け」と書いてありますが、社長からお話をいただき、入社3年目の私でも参加する機会をいただきました。学びの機会をいただけることは有難いことです。

OJT指導者養成塾は全3回開催され、今回は「ティーチングスキルの習得」として、部下指導の基本や進め方、指導実践のテクニックワークを行いながら、グループ内で話し合ったり実践してみたりして学びました。

「今の若い子は・・・」と言ってしまいがちですが、管理職・中堅社員など教える側が変わることで若手社員の力を引き出して育てていけることを知り、若い子だけの問題ではないなと思いました。世代のギャップは歩み寄ることが大事!

「ティーチング」「OJT」とは?

ティーチングとは、指示内容を忠実に実行させることを目的とし、知識やスキルを持っている人がそれを持っていない人に対して、決まった方法や考え方を教え込むことです。

OJTとはOn the Job Trainingの略で、部下や後輩に現場で仕事をさせながら、その時の態度や気持ちを把握しつつ、その場で指導を行う人材育成方法をさします。

育成のポイント

  1. 行動面・・・的確な指示出し
  2. マインド面・・・自ら考えさせる
  3. 精神面・・・ケアを怠らない

 ↓ ↓ ↓
帰属意識を持たせる
居場所を作る

育成計画の作成から実行

Plan:育成計画の作成
目標を共有化する

Do:育成計画の実行
途中で変更せずにやりきる。フォロー、フィードバックを必ず行う。

Check:育成計画の進捗確認
結果を確認する。できなかった理由を振り返る。

Action:育成計画の軌道修正
できたことはさらに伸ばし、次のステップに進む。
できなかったことは真の原因にいたるまで調べ、再発防止をする。

育成計画やマニュアルを作れば、あとは仕事をしながら覚えて育っていくだろうという安易な考えではなく、日頃から部下や後輩の理解度や気持ちが乱れていないか把握し、できるまで見届ける・・・自分の子どもを育てるのと同じように根気強く向かい合うことが大切です。

若い子の特性を知り、それを受け入れ、彼らが持っている能力をどれだけ引き出していけるのか、それは育成する側のスキルが必要なのだと思いました。

分かった気になって終わらないよう、まずは息子たちを相手に練習してみます。

3回目のミャンマー訪問団

海外進出戦略セミナー

6月から7月に掛けて、私(代表・谷)は国土交通省主催の「海外進出戦略セミナー」でミャンマー進出経験談についてお話させていただきました。

「海外進出戦略セミナー」の実践版として、中小中堅建設企業様によって構成されたミャンマー訪問団が10月8日~10月10日の3日間派遣され、私とミャンマー現地法人(KRM CHUBU Myanmar)スタッフも訪問団に同行させていただきました。参加企業の皆様は、一様にミャンマーに対する期待度の高さを感じました。

3年前に当社が参加してから早いもので3回目の訪問団となります。この間にミャンマーの街並みも大きく変わりましたし、当社においてもミャンマーに対する認識が大きく変わりました。

3年前は架空送電線の建設を目的に訪問団に参加しました。今計画している事業内容は架空送電線工事とはつながりを持たない様な気もしますが、私は「遠回りだけどこれが一番近道だ」と思っています。何が始まるか分からないですが、可能性を秘めた国であることは間違い無い!!

将来、1社でも多くの企業さんと共に、海外を舞台とした付加価値創造に向けて一緒に成長させていただければ幸いです。

弊社では、業種・業態を問わず、ミャンマーへの進出を希望する企業様のサポートと人材採用支援事業をスタートしております。詳しくは、こちらのミャンマー進出リーフレットをご覧ください!

国際化推進インターンシップ事業:ミャンマーから大学生を受け入れ就業体験スタート!

経済産業省の国際化推進インターンシップ事業・ミャンマー人受入

ミャンマーから大学生1名をインターンシップで受け入れました。これは、経済産業省の国際化推進インターンシップ事業で、海外ビジネスの拡大や新たな展開に向けた知見構築、外国人と働くことや異文化コミュニケーション経験による意識改革、外国人採用に向けた海外大学等とのネットワーク構築や社内の体制整備を目的として、日本の企業が開発途上国から外国人を受け入れ、1~3か月間のインターンシップを行います。

今回は国際化推進インターンシップ事業とは別に、2018年4月に設立した「KRM CHUBU Myanmar」からミャンマー人スタッフ1名も加わり、インターン生は3か月間、スタッフは1か月間日本に滞在し、プロジェクトを進めていきます。先週金曜日(10/12)に初出社・顔合わせをして、今週月曜日(10/15)から社内で実習開始です。

「KRM CHUBU Myanmar」では、ミャンマーの優秀な若い人材と日本の企業を結ぶ事業展開を計画し、その事業展開の準備とビジネス構想の発信および事業スタートを共に進めるプロジェクトをインターンで実施しています。ビジネスのスタートアップ計画を経験することで、共に成長していきたいです。

1日目は、谷社長からミャンマーにおけるビジネスプランの概要の説明を受けました。日本語ではインターン生が理解できないところは、ミャンマー人スタッフがミャンマー語や英語で通訳してくれましたので、1日かかりましたがこれから何をしていくのか、何をしていけばいいのか理解できたようです。

ミャンマーからインターン生受け入れ

その後、2日間で2020年12月までのスケジュールを立て、4日目は予算・・・これ、ほぼ二人で進めています。「僕が入ると、遠慮したり通訳したりして進まなくなるから、任せておいたほうがいいかな。僕にできるのはこんなことくらいかな~」谷社長はそう言いながら、彼女たちにお茶とお菓子の差し入れを持って行かれました。そして私も社長の後を追って、彼女たちの様子を見学させてもらうことに。

2枚のホワイトボードには今後のスケジュールとアプローチ先や方法などが英語でびっしり書かれており、二人の会話は止まることなく、次々とホワートボードに書き込んでいきます。ある程度話がまとまったところで社長登場!何点かアドバイスをもらうと、彼女たちはまた話し合いながら進めていきます。頭の回転の速さに、私はただただ驚くばかり。

昨日は女性5名でランチ会。デザート付きの豪華なランチを社長にごちそうになりました。社長に感謝です。

インターン生とのランチ会

ミャンマーと日本での生活・食事、プライベートのことなど話が盛り上がり、おいしいごはんをいただき、彼女たちの笑顔も見れて楽しいランチ会になりました。

インターン生に、今取り組んでいることの感想を聞いてみると、「とっても楽しいです!」と、キラキラした目と笑顔で答えてくれました。インターンシップは始まったばかり。今後の彼女たちの活躍に期待しています。