熊本地震で被災した南阿蘇にある鉄塔の復旧工事に関するニュースを読みました。
2017-06-14 毎日新聞
「南阿蘇、送電線本格復旧へ 23日から2回線に 九電 /熊本」

2年かかる工事が8か月でできた。
本格復旧すると落雷や強風などの断線による停電が少なくなる。(毎日新聞記事より)

用地提供があったとはいえ、現場で働く方々は冬の冷たい風が吹く中で「安心して過ごせる日常を届けたい」想いで作業をしていらしゃったと思います。

私は鉄塔の建設現場(基礎工事・組立工事・架線工事)の見学に出かけた際、そこには今まで見たことがない光景が広がっていました。電柱工事をする場面に遭遇することはあっても、実際に鉄塔に昇って作業をする人を見たのは生まれて初めてです。

▼架線工事現場の作業風景(岐阜県内)
鉄塔 架空送電線工事 ラインマン

工事現場では、
重機を体の一部のように器用に動かす方、
大きな穴の底でさらに岩を砕いている方、
腰にたくさんの工具をつけて高所作業する方の姿がありました。

  ▼基礎工事の現場(岐阜県内)
鉄塔 建替工事 架空送電線工事 ラインマン
  ▼基礎工事
鉄塔 建替工事 架空送電線工事 ラインマン
  ▼鉄塔に昇るラインマン
鉄塔 架空送電線工事 ラインマン

こうした作業をする方々が1日も早い復旧を願い作業に徹した結果、
『2年かかる工事が8か月でできた』のだと思いました。

新設された鉄塔はたくさんの優しさと強さを象徴しているように見え、
たくさんの方の想いが電気と一緒に各家庭へ届けられます。
地域は違っても、「電力の安定供給」のために働く人たちの想いは同じです。
(投稿:山崎)